なんでこのステージなの?の解決に必死
ステージⅢⅽと告げられてから、
そのことを受け入れることに必死でした。
乳がんと告げられた時にも
「自分はいつか死ぬのかもしれない」
と思ったけれど
ステージが決まるということは
それ以上に「死」という現実を突きつけられました。
すぐ死ぬわけじゃないけど、
死ぬ可能性がゼロじゃない。
5年以内に可能性が50%もある。
そんなこと、
言われてすぐに受け入れられる人なんて
いるわけないよね。
告げられた夜は
思わず看護師さんの前で泣いてしまって。
消灯後もナースステーションの隣の部屋で
ひたすら泣かせてもらいました。
次の日は心を整理するのに必死でした。
もしかしたら死ぬかもしれない。
その現実を受け入れることに必死でした。
それと同時にやはり疑問もたくさん出てきて。
聞きたいことが多すぎて、
月曜の先生の回診が待ち遠しかった。
先生に思い切って
「私は胸骨と鎖骨に転移してないのになんでステージⅢcなんですか?」
と疑問を投げかけました。
先生からの説明で言われたことを整理すると・・・
・胸骨や鎖骨への転移は現状は全くない
・そもそも手術前にⅢⅽであればすでに手術は不可能
・リンパ転移の「N分類」というものがある
・私の場合手術をしてみたらN1だと思っていたものがN2だった
・術前化学療法をしていたのにも関わらず10個は多いため、病理がⅢⅽ相当と判断した
・リンパ節への転移がかなり強いがんであると理解してください
とのことでした。
それを聞いたら、疑問は晴れたので少しすっきり。
転移が強いがんっていうのは怖いけど。
それから自分なりにもう少しきちんと理解したくて
検索しまくって、
難しい論文とかまで読んじゃいました(笑)
その中で見つけた資料で
自分の現状をしっかりと理解することができました。
病理学の分類では
10個以上の腋窩リンパ節転移の場合→N3a
この図によるとリンパ節転移が7個以上だからN3でステージはⅢⅽ
そして一番納得いったのがこの図。
腋窩リンパ節レベルⅢであれば
しこりの大きさを問わずステージはⅢⅽということ。
なるほどね~とやっと自分の状況を理解。
転移がひどかったからⅢⅽになった
その理由がしっかりと理解できたので
やっと自分のステージを受け入れることが出来た気がします。
わからない時は
なんで?なんでなの?なんでそんなにひどいの?
って事ばかり考えてしまったけど、
理由や症状や現状を理解した今なら
だから私はⅢⅽなんだ
と受け入れられる。
そしてこれから続く長い治療にも
前を向いて闘っていける。
いつまで生きれれるかわからなくとも、
私は前を向いて闘って行くしかないから。
退院も今週中には出来そうです。
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